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児童養護施設 「和光学園」

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   00/04/14 (Fri)  女性指導員が体罰、児童が訴え 3年間で6人に−−児童養護施設・和光学園 /岩手
2000/04/14(金) 毎日新聞社 地方版/岩手
女性指導員が体罰、児童が訴え 3年間で6人に−−児童養護施設・和光学園 /岩手

 県社会福祉事業団(細屋正勝理事長)は13日、自らが運営する児童養護施設「和光学園」(盛岡市青山1、祝田敬三郎園長)で、女性指導員(41)が1997年度初めから99年度の秋にかけ、園生計6人のほおをたたいたり、体を押さえ付けたりするなどの体罰を加えていたことを明らかにした。子供にけがはなかったという。同事業団は指導員を12日付で戒告処分とした。

 会見した祝田園長らによると、この指導員は同事業団運営の別施設から転勤してきた97年度の初めごろ、女子児童2人が居室で言い争いをして止めなかったため、年上だった方の当時小学校4年生のほおを平手打ちした。このほかにも、小学生の男女計5人に対して5回、「掃除の態度が悪い」「暴言をはいた」「あばれた」などの理由で、たたいたり、押さえ付けたりしていた。

 今年3月23日、指導員が今年の人事異動の対象となっていないことを知った小6の女子児童が、「自分の担当となっているこの指導員を変えてほしい」と施設に訴えたため、体罰があったことが分かった。この児童は98年春、指導員ともみ合いになり、押さえ付けられたことがあった。

 計6回の体罰は、訴えを受けた調査で指導員や他の職員、児童らから事情を聴いて分かった。本人も事実を認め、反省書を提出している。処分は指導員のほか、園長補佐ら上司3人を文書訓告、祝田園長を口頭厳重注意とした。

 3年間も体罰に気付かなかったことについて、祝田園長は「子供にも悪いことをしてしかられたので仕方ないという意識があり、訴えなかったのだろう。目がいき届かなかった。申し訳ない」と謝罪した。

 学園は家庭事情に恵まれない子供が生活する施設で、現在は2〜17歳の45人が生活している。職員は12人。同事業団では14日開かれる「施設長・施設長補佐会議」で綱紀粛正などを徹底するように通知する。

【去石信一】

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2000/04/14(金) 河北新報
盛岡の養護施設、県和光学園/女性児童指導員が体罰/事業団が戒告処分/平手打ちや体押さえる

 盛岡市青山1丁目の児童養護施設、県和光学園(祝田敬三郎園長)で、女性児童指導員(41)が平成9年から11年の間、入所している子どもたちに対し、平手打ちなどの体罰を繰り返していたことが13日、分かった。学園を運営する社会福祉法人県社会福祉事業団(細屋正勝理事長)はこの児童指導員を戒告処分とした。

 祝田園長によると、この児童指導員は和光学園に赴任した平成9年春、小学5年の女児が言うことを聞かなかったとして数回平手打ちした。その後も11年秋まで、小学3年から6年までの別の男女5人に対し、平手打ちをしたり、威圧的に体を押さえるなどの体罰を加えた。体罰はそれぞれ1回だけだったという。子どもにけがはなかった。

 さらに、この児童指導員は食事や掃除などの際、子どもたちに圧迫感を与えるような威圧的な言葉を日常的に使って指導していた。差別的な表現はなかったが、厳しい口調が子どもたちに心理的な負担を与えていたという。

 一連の体罰などは、子どもたちが3月末、「(この児童指導員を)自分の担当から外してほしい」と祝田園長に相談したことから明らかになった。社会福祉事業団はほかに、上司の園長補佐ら3人を文書訓告、祝田園長を口頭で厳重注意とした。

 社会福祉事業団は13日、和光学園など運営する計13施設の園長らを集めて、再発防止を徹底する。


   00/04/13 (Thu)  女性指導員が3年間も養護施設児童を平手打ちの体罰 盛岡
2000/04/13 NHKニュース速報
女性指導員が3年間も養護施設児童を平手打ちの体罰 盛岡

 盛岡市にある児童養護施設で、女性の児童指導員が三年間にわたって、入所している小学生のほおを平手でたたくなどの体罰を加え続けていたことがわかり、施設を運営する岩手県社会福祉事業団は、この児童指導員を戒告処分としました。

 岩手県社会福祉事業団によりますと、盛岡市にある児童養護施設「県立和光学園」で、四十一歳の女性の児童指導員が入所している小学生六人に対し、生活態度が悪いとして、平手でほおをたたくなどの体罰を加えたり威圧的な言葉で指導を行っていたということで、こうした行為は平成九年から去年にかけて三年間にわたって続けられていたということです。

 体罰を受けた子どもから施設側に訴えがあったためにわかったもので、事業団の調べに対して、この児童指導員は「子どもたちを指導するうえでやむをえず体罰を加えた」などと説明しているということです。

 岩手県社会福祉事業団では「子どもたちに暴力を加えることは、どんな理由があっても許されない」として、児童指導員を戒告処分としたほか、監督する立場にあった施設の職員四人を、文書による訓告や口頭による厳重注意としました。
 県立和光学園は、保護者のいない子どもや家庭環境に恵まれない子どもが生活する施設で、祝田敬三郎(イワイダケイザブロウ)園長は「こうした事実に早く気づいてやれず、子どもたちには大変申し訳ない」と話しています。


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