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児童養護施設 「救世軍愛光園」

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   06/07/08 (Sat)  愛光園 調査方法に問題あり 関係者ら県に要望 第三者の再調査を
朝日新聞 2006/7/8
愛光園 調査方法に問題あり
関係者ら県に要望 第三者の再調査を


 呉市の児童養護施設「救世軍愛光園」で子どもの小遣いの献金への天引きや、職員による性的虐待の疑いが発覚した問題で、県の調査や、運営する社会福祉法人「救世軍社会事業団」(東京)の実態調査に問題点があるとして、救世軍関係者ら有志が4日付けで、第三者の再調査を求める要望書を県に提出した。
 要望書は、県の調査では子どもの聞き取りに十分な時間があてられなかったことや、聞き取り方法に配慮がなかったことを指摘。事業団の調査も、調査時間が限定されて職員が十分に証言できなかったとして、「表面的な調査で結論を出されては子どもの人権が保障されていない」としている。
 事業団は県の指導を受けて調査し、性的虐待については「事実確認にいたらなかった」とする結果を県に提出している。
 県のこども家庭支援室の横杉哲治室長は「調査は妥当なものであると考える。施設は改善に向け努力しており、県としては事業団が提出した改善計画が直実に実施されるよう引き続き指導していきたい」などとする談話を出した。(宮崎園子)

賃金仮処分決定受け
地位確認求め職員本訴訟
 呉市の児童養護施設「救世軍愛光園」に勤めていた同市内の女性(46)が退職を拒んだことを理由に就労を拒否されたとして、施設を運営する社会福祉法人「救世軍社会事業団」に賃金を求めた仮処分申請で、広島地裁呉支部は、申請時から1年間の賃金や手当てを仮に支払うよう事業団に求める決定をした。女性は、事業団を相手に、職員としての地位の確認などを求める本訴訟を同支部に起こした。
 事業団側は「訴状を見ていないので分からない」としている。
 決定は、女性が押印した退職願を提出していないことから「職員の地位にあることが一応認められる」とした。(宮崎園子)


   06/06/03 (Sat)  問題相次ぐ児童施設「救世軍愛光園」
朝日新聞 広島版
問題相次ぐ児童施設「救世軍愛光園」

 小遣いからの献金の天引き、こどもの性的虐待疑惑、不必要な録音装置の設置――。キリスト教会「救世軍」(東京)系の児童養護施設「救世軍愛光園」(呉市)で明るみに出た様々な問題は、県の指導、施設長の更迭などへと発展した。しかし、不適正な運営はかなり前から続いており、閉ざされた空間のチェックの在り方に一石を投げかけた。(宮崎園子)

 運営に問題がある――。関係者が県に申し立てたのは3月上旬だった。これを受け、県はまず施設長から聞き取りを始め、その後職員、入所者からも話を聞いた。

 「色んなことが、園の中だけで済まされてしまうのがいや」。4月初旬、取材で会った愛光園の子どもは、伏し目がちに語った。職員らに相談しても事態が一向に変わらないことへの不満をあらわにしていた。

 公費で支払われる子供の小遣いから、毎月100円程度が教会への献金として天引きされていた▽子どもが男性職員から性的に虐待された可能性がある▽施設内に不必要な録音装置が設置されていた――。県の調査で次々と不適正な実態が明らかになった。

 00年に着任した前施設長は天引きについて「着任前からやっていた」と取材に説明。集音装置も03年から置かれていたとされ、今回浮上したのは数年続いてきた問題点ばかりだった。県は年1、2回程度、児童福祉施設の定期監査をするが、「不適切な状態」を見落としてきたことになる。

 ●「反省点ある」
 児童福祉法では、教育権、懲戒権、監護権は施設長にあり、小遣いの額などを決めるのも施設長だ。定期監査ではふつう、その施設長からしか聞き取りをしていない。県こども家庭支援室は「反省点はある。監査手法や項目を再検討し、改善すべきは改める」とする。

 県は、同園と、運営する社会福祉法人「救世軍社会事業団」(東京)を複数回にわたって指導。施設側は施設長や問題の職員を辞めさせ、県外の学者ら2人をスーパーバイザーとして招く改善計画を提出した。

 スーパーバイザー2人は先月30日、愛光園を訪れた。その一人、千葉県館山市にある児童養護施設「ひかりの子学園」の西網覚雄施設長(59)は、「行政の監査は、公金の使われ方のチェックに力点が置かれ、子どもたちのことは二の次になっている」と指摘。「いざというときに行き場がある、ということを子どもが感じられる仕組み作りが大事だ」と訴える。

 ●チェック進む
 厚生労働省は01年、児童養護施設などの福祉サービスを、企業やNPOなどがチェックする「第三者評価制度」の指針を打ち出した。法的強制力はないが各地で導入が進み、県の調べでは全国39の自治体がすでに実施している。未導入の県は、昨年度から検討を開始したという。

 今回の一連の不祥事について事業団の張田直子社会福祉部長は「改善計画に沿って
淡々と改善していく」とだけ話している。

 《児童養護施設》保護者がいない▽虐待を受けている▽環境上養護を必要とする3歳から18歳までの子どもが入所する施設で、児童福祉法に基づいて設置される。県内では計11施設で696人(4月1日現在)が生活。費用は、国と県(広島市の場合は市)が半分ずつまかなう。

 ■ふだんから第三者の目必要
 《ひと言》施設を「家」、施設長を「親」として暮らす子どもたち。今回は関係者から告発があり、県もやっと動いたが、ふだんから施設を見守る「第三者の目」があればもっと早く問題が明らかになっていたはずだ。他県では既に常識になりつつある第三者機関の設置に向け、県は率先してかじを切るべきだ。「『家』にはお客さんがあってしかるべきです」。取材したひかりの子学園の西網さんが語る言葉が心に残った。


   06/05/24 (Wed)  入所の子が人権救済申し立て
朝日新聞 広島版 2006年05月24日
入所の子が人権救済申し立て 救世軍愛光園

 不適切な運営が問題となっている児童養護施設「救世軍愛光園」(呉市)に入所する子どもが、園内で宗教行事への参加を強要され、憲法が保障する宗教の自由が侵害されているとして、広島弁護士会に人権救済を申し立てた。同弁護士会は23日、調査に乗り出すことを決めた。
 関係者によると、申し立ては4月26日付。毎週日曜に施設に隣接する教会である日曜学校や、聖書の言葉からキリスト教の精神について学ぶ「聖書研究会」への出席が入所者全員に強要されており、宗教や思想信条の自由に反するとしている。
 同園では3月以降、教会への献金が子どもの小遣いから天引きされていたことや、職員が子どもの体を触る行為をした疑いなどが相次いで発覚し、県から指導を受けた。運営する社会福祉法人「救世軍社会福祉事業団」(東京)は今月11日付で改善計画を県に提出。その中で宗教活動について「救世軍の精神に従って道徳の観点から行ってきたが説明不足があった。今後は児童や保護者に十分な説明をする」としている。
 子どもの代理人弁護士は「子どもの権利の侵害だ。弁護士会がある程度の権限を持って調査する必要がある」と話す。(宮崎園子)


   06/05/17 (Wed)  呉の児童養護施設セクハラ疑惑:愛光園が改善計画書
呉の児童養護施設セクハラ疑惑:愛光園が改善計画書 県「おおむね妥当」了承 /広島

 ◇セクハラ疑惑は解決せず

 呉市青山町の児童養護施設「救世軍愛光園」(西村保施設長)で、女子入所者に対するセクハラの疑いがある問題で、県こども家庭支援室は16日、同園を経営する社会福祉法人「救世軍社会事業団」(張田望理事長)から11日付で実態把握結果と改善計画書が提出されたと発表した。同室は「おおむね妥当」と了承したが、セクハラ疑惑の解決には至らなかった。

 同室によると、同事業団はセクハラ疑惑について「現職員と過去3年間に在籍した職員に事情聴取した結果、当該職員は疑惑を否定し、他の職員からの目撃証言はなかった」とする一方、「性的虐待などを訴えた児童が複数いたが、訴えが適切に処理されなかった」として、明治学院大の北川清一教授ら2人をスーパーバイザーに招き、苦情を処理しやすいシステムを作るという。また、入所者への宗教活動の強要についても「今後は入所者と保護者に十分な説明と意思確認をしたい」などとしている。

 横山泉・県総務管理局長は「セクハラ疑惑の調査には限界があった。定期的に改善状況を報告させたい」と述べた。

 同園の担当弁護士は「コメントしたくない」と話している。【吉川雄策】

5月17日朝刊
(毎日新聞) - 5月17日16時1分更新


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