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児童養護施設 「今井城学園」

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   01/02/28 (Wed)  少年に食事与えず?/青梅の児童養護施設 都が立ち入り調査
2001/02/28
東京新聞
少年に食事与えず?/青梅の児童養護施設 都が立ち入り調査

 都は二十七日までに、家庭の事情で親と暮らせない子どもたちが生活する青梅市の児童養護施設「今井城(いまいじょう)学園」が約一週間、ある入園生に食事を与えず、児童福祉法の懲戒権を濫用した可能性があるとして、同園を立ち入り調査した。また、一年近くにわたり、都が園生に支給する小遣いを同園が減額して渡していたことに対し、減額しないよう指導した。

 都によると同園は、けがのためにアルバイトを辞めた入所者の少年(一九)に対し、「アルバイト先が決まるまで食事を与えない」という趣旨の張り紙を食堂に掲示。少年は昨年一二月十日から約一週間、園で調理する食事をとらなかったという。この間、心配した職員が数回、食べ物を差し入れていた。

 同園の一部職員の訴えを聞いた都は、昨年一二月と今年一月に、同園の立ち入り調査を実施。張り紙があったことは確認したが、同園側が「食事は用意したが、少年が食べなかった」と主張したため、同園にあらためて調査するよう申し入れた。

 また、都の補助金から入園生に支給する小遣い金(生活指導訓練費、月額千百円−五千五百円)に関して、同園は昨年四月以降園生一人当たり五百円前後を減額。この補助金から支給される数千円のお年玉を今年は、帰省しなかった園生を除き、支給しなかったという。

 都は昨年一月から社会福祉法人の運営する福祉施設の予算を一割削減したが、都子ども家庭部育成課は、「園生の処遇にかかわる費用は減額していない」として改善を指導、同園側も今月から元に戻したという。

 児童養護施設は、家庭の事情で親と暮らせなかったり、虐待を受けた子どもたちが入所。原則として二歳から十八歳が対象だが、事情に応じて二十歳まで在所出来る。同園の定員は四十四人。

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朝日新聞 東京地方版/東京
青梅の養護施設に都が立ち入り調査虐待防止法施行後初/東京

 青梅市今井の児童養護施設「今井城学園」(池田保羅園長)で、園生の扱いに人権や道義上の問題があるとの関係者からの「通告」を受け、都が昨年十二月、児童虐待防止法に基づく初の立ち入り調査をしていたことが分かった。都の調べでは、都の補助金で支給する園生への小遣いを無断で減額したほか、問題を起こした園生を処分する際、施設内に見せしめの張り紙をしていたという。都は「好ましくない」として同学園を指導した。


   01/02/27 (Tue)  バイト辞めた園生「食事なし」…青梅の児童養護施設、異例の立ち入り−−東京都
2001/02/27
毎日新聞 東京夕刊
バイト辞めた園生「食事なし」…青梅の児童養護施設、異例の立ち入り−−東京都

 ◇予算削減のあおり?
 ◇バイト辞めた園生「食事なし」/公費支給の小遣いカット

 東京都青梅市の児童養護施設「今井城(いまいじょう)学園」(社会福祉法人天使園運営、池田保羅(やすあき)園長)が園生に食事を与えなかったり、公費から支給される小遣い金を勝手にカットしたりした疑いのあることが27日、分かった。都などは懲戒権乱用の疑いがあるとして、児童虐待防止法などに基づいて立ち入り調査した。自治体が同法に基づき立ち入り調査するのは極めて異例。【児童虐待取材班】

 児童養護施設は、家庭の事情で親と暮らせない子供や被虐待児らが生活している。原則として18歳までが入所の対象で、進学や就職の事情に応じて20歳まで在籍が認められている。

 関係者によると同園は、けがのためアルバイトを辞めた入所者の少年(19)に対し、食堂に「バイトの面接が決まるまで食事なしです」と書いた紙を張り出した。心配した職員が数回、食べ物を差し入れたが、少年は園で調理する食事を食べない状態が続いた。

 また、入園生には都から月額で幼児1100円〜高校生5500円の小遣い金(生活指導訓練費)が支給されるが、同園は昨年4月以降、園生1人あたり500円前後をカット。補助金から支給される数千円のお年玉も、今年は元日を園で過ごした子供にのみ出し、帰省していた子供には出さなかったという。ある職員は「昨年2月ごろの職員会議で、経費を削られるので子供にも我慢してもらおう、と幹部が提案した」と証言する。

 昨年12月、一部の職員が都や国に訴えて発覚。今年2月中旬にかけて都と都社会福祉協議会に今年度から設置された「福祉サービス運営適正化委員会」が、立ち入り調査に入った。

 都は昨年1月から社会福祉法人の運営する福祉施設予算の1割をカットしたが、「入園生の処遇にかかわる費用は減額していない。施設にも水準を変えないよう指導している」(育成課)と話している。池田園長は「事実関係を詳しく調べている。食事の件は、本人の意思に反して食べさせなかったということではない」と説明している。

■写真説明 東京都などの立ち入り調査を受けた青梅市の児童養護施設「今井城学園」
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毎日新聞ニュース速報
<特報・青梅の児童養護施設>東京都が極めて異例な立ち入り

 東京都青梅市の児童養護施設「今井城(いまいじょう)学園」(社会福祉法人天使園運営、池田保羅(やすあき)園長)が園生に食事を与えなかったり、公費から支給される小遣い金を勝手にカットしたりした疑いのあることが27日、分かった。都などは懲戒権乱用の疑いがあるとして、児童虐待防止法などに基づいて立ち入り調査した。自治体が同法に基づき立ち入り調査するのは極めて異例。

 【児童虐待取材班】

 児童養護施設は、家庭の事情で親と暮らせない子供や被虐待児らが生活している。原則として18歳までが入所の対象で、進学や就職の事情に応じて20歳まで在籍が認められている。

 関係者によると同園は、けがのためアルバイトを辞めた入所者の少年(19)に対し、食堂に「バイトの面接が決まるまで食事なしです」と書いた紙を張り出した。心配した職員が数回、食べ物を差し入れたが、少年は園で調理する食事を食べない状態が続いた。

 また、入園生には都から月額で幼児1100円〜高校生5500円の小遣い金(生活指導訓練費)が支給されるが、同園は昨年4月以降、園生1人あたり500円前後をカット。補助金から支給される数千円のお年玉も、今年は元日を園で過ごした子供にのみ出し、帰省していた子供には出さなかったという。ある職員は「昨年2月ごろの職員会議で、経費を削られるので子供にも我慢してもらおう、と幹部が提案した」と証言する。

 昨年12月、一部の職員が都や国に訴えて発覚。今年2月中旬にかけて都と都社会福祉協議会に今年度から設置された「福祉サービス運営適正化委員会」が、立ち入り調査に入った。

 都は昨年1月から社会福祉法人の運営する福祉施設予算の1割をカットしたが、「入園生の処遇にかかわる費用は減額していない。施設にも水準を変えないよう指導している」(育成課)と話している。池田園長は「事実関係を詳しく調べている。食事の件は、本人の意思に反して食べさせなかったということではない」と説明している。


   01/05/26 (Sat)  「今井城学園の子どもを支える会」発足に当たって

 今井城学園の児童が通学している学校の校長、PTA会長、卒園生という立場から永年にわたり今井城学園の子どもたちを支援してまいりました。しかし、このたびのマスコミ報道で児童・生徒の人権が著しく侵害されていたことを知らされました。

 地域での良からぬ風評に心を痛め、これまでも何度となく進言してまいりましたが、聞く耳を持たずという理事長の対応でした。今度こそは堪忍袋の緒が切れました。今度こそ本当に施設が良くなってほしいと願っています。

 私達は、「支える会」の発足にあたり、支える会の趣旨に賛同し、地域支援代表者として「支える会」の活動を全面的に支援し、「支える会」の会員を増やしていきます。事体がここに至っては、学園の真の改善のために地域社会の「目」が必要だと思います。地域に信頼されない施設では児童の幸せを願うことは不可能だと思います。

 地元の皆様におかれましては、深いご理解を賜り、ご支援くださいますようお願い申し上げます。


041981
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