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   01/07/25 (Wed)  手錠の中1女子変死 中国道下り線の路肩に放置 頭に殴られた傷、殺人か/神戸
2001/07/25 読売新聞 大阪夕刊
手錠の中1女子変死 中国道下り線の路肩に放置 頭に殴られた傷、殺人か/神戸

 二十四日午後十時三十五分ごろ、神戸市北区長尾町上津の中国自動車道下り線路側帯に、手錠をかけられた少女が血を流して倒れているのを通行中のドライバーが見つけ110番。救急車で近くの病院に搬送されたが、頭や左脚の骨を折り、約四時間二十分後に死亡した。少女は、家出人捜索願が出ていた大阪市東淀川区瑞光五、市立新北野中一年、上家(かみいえ)法子さん(12)と判明。路上でトラックにひかれたとの目撃証言があるが、頭を鈍器ようのもので殴られた傷が致命傷とみられる。兵庫県警捜査一課と有馬署は殺人か傷害致死事件とみて捜査を始めた。

         〈関連記事15面〉

 県警の調べでは、法子さんは後頭部を陥没骨折。左脚には車でひかれた際にできる傷跡もあった。着衣は乱れていなかったが、靴もはかず、所持品もなかった。県警は司法解剖をして詳しい死因を調べる。

 現場で倒れている法子さんの脚をトラックがひくのを後続車のドライバーが目撃。このドライバーの110番以降、「人が倒れている」との通報が相次いだ。通行車両の多い時間帯なのに歩いている姿の目撃情報がなく、県警は法子さんが殴られた後、110番の直前に路側帯に放置され、さらにトラックにひかれたとみている。

 このトラックも走り去っており、県警は行方を追うとともに、法子さんがはねられた時間帯の不審車両の割り出しを急いでいる。

 また、二十四日午後九時ごろ、大阪府吹田市内の高速道路関連施設で、法子さんと服装などが似た女性が目撃されており、確認を進めている。

 法子さんは二十三日午後九時ごろ帰宅した際、母親から「門限を破った」としかられ、「友人の家に行く」と言って家を出た。

 同日夜から二十四日にかけて、法子さんから「JR吹田駅近くにいる」、「友だちと一緒にいる」などと自宅に電話があったが帰宅せず、二十四日午後五時に母親が東淀川署に捜索願を出していた。

 法子さんは約一・五メートル。ショートカットの茶髪で、前髪をピンク色のゴムでとめていた。半そでの紺色Tシャツに花柄の短パン姿で、県警は目撃情報を集めている。

 現場は、中国自動車道神戸三田インターの約一・三キロ南東。

 写真=上家法子さんが放置されていた中国自動車道下り線の路側帯(手前右付近)(25日午後0時25分、神戸市北区長尾町上津付近で)=本社ヘリから
 写真=上家法子さん
 現場周辺=図略

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2001/07/25 読売新聞 東京夕刊
手錠をした中1女生徒死亡 頭殴られ高速道に放置 トラックにはねられる/神戸

 ◆殺人の疑いでも捜査

 二十四日午後十時三十五分ごろ、神戸市北区長尾町上津の中国自動車道下り線路側帯に、手錠をかけられた少女が血を流して倒れているのを通行中のドライバーが見つけ110番通報した。救急車で近くの病院に搬送されたが、頭や左脚の骨を折り、約四時間二十分後に死亡した。少女は、家出人捜索願が出ていた大阪市東淀川区瑞光五、市立新北野中一年、上家(かみいえ)法子さん(12)と判明した。路上でトラックにひかれたとの目撃証言があるが、頭を鈍器のようなもので殴られた傷が致命傷とみられる。兵庫県警捜査一課と有馬署は殺人事件の疑いもあるとして捜査を始めた。

 県警の調べでは、法子さんは後頭部を陥没骨折。左脚には車でひかれた際にできる傷跡もあった。着衣は乱れていなかったが、靴ははかず、所持品もなかった。県警は司法解剖をして詳しい死因を調べる。

 現場で倒れている法子さんの脚をトラックがひくのを後続車のドライバーが目撃。このドライバーの110番以降、「人が倒れている」との通報が相次いだ。

 通行車両の多い時間帯なのに歩いている姿の目撃情報がなく、県警は法子さんが殴られた後、110番の直前に路側帯に放置され、さらにトラックにひかれたとみている。

 このトラックも走り去っており、県警は行方を追うとともに、法子さんがはねられた時間帯の不審車両の割り出しを急いでいる。

 また、二十四日午後九時ごろ、大阪府吹田市内の高速道路関連施設で、法子さんと服装などが似た女性が目撃されており、確認を進めている。

 法子さんは二十三日午後九時ごろ帰宅した際、母親から「門限を破った」としかられ、「友人の家に行く」と言って家を出た。

 同日夜から二十四日にかけて、法子さんから「JR吹田駅近くにいる」「友だちと一緒にいる」などと自宅に電話があったが帰宅せず、二十四日午後五時に母親が東淀川署に捜索願を出していた。

 県警は目撃情報を集めている。法子さんは約一メートル五〇。ショートカットの茶髪で、前髪をピンク色のゴムでとめていた。半そでの紺色Tシャツに花柄の短パン姿。

 法子さんが搬送された病院(西宮市)によると、法子さんは左脚と顔、頭から出血があったが、服は目立って破れたところはなかった。両手には手錠がかけられたままで、病院職員は「鉄を切断できる器具でやっと切断した。非常に硬いもので、おもちゃではなかった」と話した。

 後頭部の骨が陥没しており、医師は「頭に強い衝撃を受けていた。脳圧を下げる点滴をするのが精いっぱいで、外科的な処置はできなかった」と言っている。

 現場は、中国自動車道「長尾バス停」の北西約一・九キロで、神戸三田インターチェンジの約一・三キロ南東。道路両側に高さ十五―二十メートルの小高い丘がある。夜間もトラックなどの往来が激しい。

     ◇

 上家さんの近所の人の話では、上家さん方は両親と四人の子供の六人家族。法子さんは、女三人男一人のきょうだいの二番目。一家は昨年、大阪市内から今の団地に転居してきたという。近所の主婦は「昨日の夕方、団地内でみかけた。ごく普通の感じの女の子。事件に巻き込まれるなんて……」と驚いていた。

 図=現場地図

 写真=女子中学生が置き去りにされていた中国自動車道下り線。左は長尾バス停(午前9時15分、神戸市北区で、本社ヘリから)


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