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児童養護施設 「旭学園」

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   06/06/24 (Sat)  体罰:和歌山市旭学園の職員が児童・生徒に 弁護士会、抜本的改善を求める /和歌山
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体罰:和歌山市旭学園の職員が児童・生徒に 弁護士会、抜本的改善を求める /和歌山

 和歌山市冬野の児童養護施設「和歌山市旭学園」(中村通雄園長)で過去20年間以上にわたり、職員による入所児童・生徒への体罰などが繰り返されていたことが23日、分かった。施設側と監督に当たる県や同市は「改善された」とするが、和歌山弁護士会は人権侵害と認定、22日付で同学園を運営する社会福祉法人「和歌山社会事業協会」(大森啓充理事長)に警告、県と同市に勧告を出し、再発防止や監督強化などを求めた。

 警告書などによると、昨年6月末に園長が交代するまでの間、複数の職員が子どもの頭を殴るなどし、子どもの間のいじめや暴行などにも適正な対応をせず放置されてきた。また、前園長はほとんど出勤せず、職員に対する指導監督を怠った。同弁護士会は「体罰やいじめが長く放置されてきたのは、重大な人権侵害」と指摘している。

 同学園は66年4月に同市が設置し、同協会に運営を委託。県が04年5月、小学3年生以上に聞き取り調査をして体罰などが判明し、改善を求めていた。昨年、園長と理事長が替わり、同協会は体罰をしていた職員3人を、減給などの懲戒処分とした。

 県と同市、同協会はいずれも、状況は改善され、現在は子どもたちへの処遇も適正に行われているとしているが、同弁護士会は「体罰をしていた職員を解雇するなどの抜本的改善がなされていない」などと訴えている。【岸川弘明、清水有香】

6月24日朝刊
(毎日新聞) - 6月24日18時2分更新
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入所児童に体罰20年養護施設 旭学園に 弁護士会 警告書処分と態勢一新求める

 和歌山市冬野の児童養護施設「旭学園」で、約20年間にわたって職員が入所児童に体罰をしていたなどとして、和歌山弁護士会(岡田栄治会長)23日、旭学園を運営する社会福祉法人「和歌山社会事業協会 (大森啓充理事長)に対し、体罰をした職員を処分し、運営態勢を見直すことを求める警告書を送った、と発表した。まに、旭学園の設置者の市と、監督者の県にも、同協会への指導を求める勧告書を送った。

(徳島慎也)


 弁護士会は05年8月、旭学園の入所児重の保護者から「子どもがいじめに遭っているとの情報を受け、職員や施設長らに聞き取り調査した。 その結果、約10人の職員が「多少手が出るのはやむを得ない」などと殴 ったり、平手打ちしたりの体罰を認めた。 「20年前から体罰をしていたと話しに職員もたにという。01年4月 −05年6月に在籍した前施設長が、うち数年間は(原文のママ)月に数日間しか出勤せず、体罰などへの対応ができていなかった実態も判明した。

 警告書は、05年6月の時点で「入所児童の多くが上履きを履かず、穴が開いた服を着ていた」というネグレクト(育児放棄)の目撃情報もあったして、改善を求めた。

 この日、市内で会見を開いた弁護士会の山崎和友弁護士ほ「第一の責任は、同協会と、05年6月までの前施設長にある」とした上で、 「県と市も体罰などの諸問題に気付きながら対応しなかった」と批判した。

  同協会の大森理事長は、この日会見を開き、 「子どもたちに申し訳ない。児重に健全な環境を提供できるよう、対応に努める」と謝罪した。 北條正治理事は「しつけや訓練を軸にした旧態の考え方が続いてきた」と体罰が長年続いた実態を認めた。 「県や市から改善指導を受けていたが、前施設長から理事会に十分な報告がなかった」と釈明した。 市こども家庭課によると、旭学園は児童福祉法に基づく施設で、親がいない子や事情があり親元で生活できない子を養護、育成している。現在ほ17歳以下の約90人が入所。職員は保育士や児童指導員、栄養士ら計36人。市などから年間約2億円の運営委託費が出ている。市は03年ごろから旭学園の実態を把握し、運営態勢の見直しを指導してきた。有本正博・市福祉保健部長ほ「児重の権利侵害や不適切な処遇が起こらないよう指導する」との談話を出した。

 県は04年5月、入所児童への聞き取り調査で、体罰や児童間のいじめがあることを把握。05年5月に施設長の交代などを同協会に求めた。松木正恵・県子ども末来課長は 「施設長交代後は態勢の変化が見られ、現時点では改善勧告の必要はない。今後の経過を見ていく」と話している。

朝日新聞 和歌山版 2006年6月24日

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児童施設で20年以上、体罰やいじめ 弁護士会が改善要求

 和歌山市の児童養護施設「旭学園」で20年以上にわたり、職員の体罰や児童らのいじめが続いていたとして、和歌山弁護士会は23日、同園に処遇改善を求める警告書を出したことを明らかにした。また、「状況を放置した」として、和歌山県と市に勧告を行った。

 同弁護士会によると、同園では一部職員の体罰が常態化。

 児童を殴って出血させたり、廊下に立たせて「往復びんた」をすることもあった。職員が特定の児童を無視するネグレクトや、年長の子供が年少者に暴力を振るういじめなども相次ぎ「死にたい」と訴える児童もいたという。

 警告書では、「児童は靴下も上履きもはかず、穴のあいた服を着ていた」とも指摘。「前の園長がほとんど出勤せず、職場放棄の状態だった」「管理者の無責任が原因だ」として、体制見直しや体罰にかかわった全職員の処分などを求めている。前園長は県などの指導で、昨年6月に辞任した。

 同園には、虐待を受けるなどして保護者と暮らせない幼児から高校生までの約90人が入所。運営にあたっている市の委託を受けた社会福祉法人「和歌山社会事業協会」の大森啓充理事長は「子供たちに申し訳ない。深く反省し、真摯(しんし)に受け止めたい」と話した。

(2006/06/24 11:32) 産経新聞


   06/06/23 (Fri)  児童養護施設で20年以上いじめ
児童養護施設で20年以上いじめ=弁護士会が警告−和歌山

 和歌山市の児童養護施設「旭学園」で、20年以上にわたり、職員による体罰やいじめが続いていたとして、和歌山弁護士会は23日、同園に警告するとともに、「必要な措置を怠った」として、和歌山県と市にも、改善勧告や運営委託先の変更などをするよう勧告した。

 弁護士会などによると、同園では、複数の職員による入所児童を殴るなどの体罰やいじめが20年以上にわたり継続したほか、児童の間でも、たびたびいじめなどがあったのに、職員が放置した。園長が月に数日しか出勤しないなどの状態も続いた。

 県などの指導を受け、園長は昨年6月に退任した。 
(時事通信) - 6月23日17時0分更新


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