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児童養護施設 「会津児童園」

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   00/01/01 (Sat)  会津児童園/内紛で解散騒ぎ/園長と職員側が対立
1998/03/25 河北新報
会津児童園/内紛で解散騒ぎ/園長と職員側が対立

 社会福祉法人「会津児童園」(会津若松市大戸町、田崎公明理事長)は評議員会、理事会の決定を受けて24日までに、「職員が非協力的で園運営ができない」などとして県会津社会福祉事務所に解散申請を提出した。しかし、県は「社会の公器として子供たちの処遇を考慮しない解散は適当ではない」として申請を受理しなかったため、同園は再度理事会などで善後策を検討することになった。

 同園が解散を決めたのは皆川一成園長と職員側との間で内紛があったことが原因とみられる。職員側は昨年暮れ、「園の私物化」などを理由に園長の解任を求めて組合を結成、両者の対立は深刻化していた。

 県会津社会福祉事務所では「内紛は1月ごろから表面化し、県としても子供たちの処遇が低下しないように指導してきた。今後は県児童家庭課と連携を強め、善後策を考えていきたい」と話している。

 同園の職員は皆川園長を含め16人。現在、家庭環境の理由などで親と暮らせない2歳から18歳までの37人が入所している。子供の生活費や施設管理費、職員の給与などは県、国が負担している。

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1998/01/30 河北新報
社会福祉施設「会津児童園」/入所者、体罰受け自殺未遂?/会津若松

「保母に殴られた」と訴え

 会津若松市大戸町小谷の社会福祉施設「会津児童園」(皆川一成園長)で昨年秋、10代前半の女子入所者が職員の保母から体罰を受けるなどの虐待を受け、自殺未遂を図っていた疑いのあることが29日、分かった。

 関係者の話では、この女子は昨年9月ごろ、職員の保母からほおを両手でつかまれたまま引っ張り上げられ、体を揺すられた。女子は医師の治療は受けなかったものの2、3日ほおがはれた状態だったという。女子はこのほかにも同じ保母から殴られるなどの虐待を受けたことを訴えている。

 虐待の事実は女子が福祉関係者にあてた手紙で発覚、今月15日に同園の宮森常雄理事が直接本人から事情を聞いた。女子は自殺をほのめかしており、手首など数カ所にガラスのようなもので切ったためらい傷があったという。

 同園では26日に福島市の県中央児童相談所に事実を報告。同日、県職員が同園を訪れ、調査を行っている。これまでの調査では、ほかの入所者への体罰などの事実はなく、今回体罰を行ったとされる保母以外の職員が暴力などを振るった事実もなかった。同園ではさらに関係者から事情を聞き、この保母に対して何らかの処分を行う方針。

 この女子は軽度の知的障害を持ち、昨年8月に県南部の施設から移り、会津若松市内の中学校へ通っている。宮森理事によると、以前いた施設でも自殺未遂を起こしていたらしい。現在では女子は比較的落ち着いており、通学も続けている。同理事は「体罰については昨年、職員を調査したところ『こづくぐらいはした』と聞いていたが、今回の問題は深刻なものと受け止め、再発防止に努めたい」と話している。

 同園は明治時代半ばに孤児院として設立。現在は、家庭の事情で親と暮らせない2歳から18歳までの39人が入所。保母9人を含む職員16人がいる。


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